横浜港南ライオンズクラブ(LC)が医療従事者の安全確保を目的に港南区医師会と港南区歯科医師会にフェイスシールド計720枚を寄贈し、6月30日に受け渡し式が行われた。フェイスシールドは会員に配布され、医療現場で活用されるという。
50年以上にわたり地域社会への奉仕活動に取り組んでいる横浜港南LC。同クラブは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく日々医療現場で働く人たちの力になれればとの思いで、今回の寄贈に至ったという。
事業でフェイスシールドを取り扱っているメンバーが同クラブにいたことから、港南区医師会に480枚、港南区歯科医師会に240枚の計720枚を寄贈した。
港南区医師会館(港南中央通)で6月30日に行われた受け渡し式には両会の会長も出席し、港南区医師会の池袋信義会長は「この建物には休日急患診療所もあり、発熱のある患者さんが訪れる。備えて活用したい」と話した。また港南区歯科医師会の田川攻会長も「これからは特に汗をかいたり、暑くなってシールドがくもったりするので数があるのは助かる。感染に気をつけて治療したい」と感謝を述べた。
横浜港南LCからは7月1日付で会長になった松本小寿恵さんらが出席し、「医療現場を支えている皆さんの努力には感謝しかない。まだまだコロナは収束の見込みがない状況が続きそうなので、お身体に気をつけてほしい」と話した。
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