栄区社会福祉協議会の理事会が6月18日に行われ、新会長に田中健次さん(83歳)=写真=が就任した。田中さんは小菅ケ谷連合町内会自治会の会長を2016年から務めており、小菅ケ谷地区社会福祉協議会の会長も2010年から5年間務めた経歴がある。
田中さんは「福祉は『自立』を支援し、応援すること」と話す。栄区が横浜市内で最も高齢化率が高い一方、要介護率が最も低いという特徴に触れて、「そんな風に元気な人たちでも、コロナ禍の自粛生活が続いて心身ともに疲労がたまっている人が多いはず。公共施設の貸出も少しずつ再開してきているので、健康体操などで皆さんに元気を取り戻してもらえたら」と話した。
また地域課題の一つとして少子高齢化を危惧しつつ、「事情はいろいろあると思うが、結婚したくてもできない若者のために、出会いのチャンスを作っていくようなことも考えていけたら」と展望を語る。
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