新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、区民におうち時間を楽しんでもらおうと、港南区役所が動画づくりに取り組んでいる。区長や副区長のほか、各団体のメンバーらが出演している。会議や集会、イベントが数少なくなる中、区民同士の顔が見える場として動画を募集する取り組みも始まる。
先月に公開した動画「本気のラジオ体操」に引き続き、今月は「縫わない!簡単マスクの作り方」と「港南ひまわり音頭おどりかた」などの動画を公開した。
「マスクの作り方」では齋藤紀子副区長が講師となって布や紙、ストッキングなど家にあるものを使って縫わずにマスクを作る方法を紹介。型紙もダウンロードすることができる。
区内各地の夏まつりの中止が相次ぐ中、区内の祭りの定番「港南ひまわり音頭」に親しんでももらおうと、踊り方の動画も作成。町内会自治会の関係者らが出演し、踊り方を伝授している。
港南区役所では区民にに少しでもお祭り気分を楽しんでもらおうと、港南ひまわり音頭を「踊ってみた」「和太鼓で叩いてみた」動画を募集する。対象は港南区在住・在学の人が主である団体または個人。マスク着用でソーシャルディスタンスを確保していることが条件。出演者が特定できる映像は承諾を得ること。音源は港南区のウェブサイトからダウンロードすることができる。
応募は、各種のSNSのアカウントがある場合、「#港南ひまわり音頭」とつけて投稿し、区役所地域振興課へ報告する。アカウントがない場合はDVDなどで動画データを提出する。
区役所の担当者は「夏祭りができない中で、皆さんと少しでも夏の雰囲気を感じ、楽しみたいと思い作成してみました。動画のご応募もお待ちしています」と呼び掛けている。
問い合わせは港南区役所地域振興課青少年育成担当(【電話】045・847・8396)。動画のウェブサイトへのアクセスは「港南区 おうち時間」で検索。
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