水の事故から子どもたちを守ろうと、港南区丸山台のスポーツクラブ「メガロス上永谷」で24
日、「着衣水泳講習会」が開かれた。新型コロナウイルスの影響で小学校の水泳授業が中止となる中、子どもたちに少しでも水泳に親しんでもらおうと企画された。
参加したのは地元の丸山台小学校、相武山小学校、日限山小学校、下野庭小学校、野庭すずかけ小学校に呼び掛けて集まった児童23人。検温やアルコール消毒を済ませると、服を着たままプールへ入った。
海や川で水難事故にあったことを想定し、同クラブのコーチが「まずは浮かんでいるものにつかまること」「流れに逆らわないで」などと指導。子どもたちは早速、ペットボトルを使って浮かんだり、服に空気を入れて浮かんだりしながら、もしもの場合の対処を学んだ。
同クラブの水泳教室に通っているという6年生の2人組の女児は「服を着たまま泳ぐのは初めて。思ったよりも体が重く泳ぎにくい。服を着たままだと溺れるかもしれない」など話し、真剣に取り組んでいた。
同店では26日に、泳ぎが苦手な子救済プロジェクトと題して無料水泳教室を開催。8月10日(祝)にも小1〜3対象の無料水泳教室を開くという(午前11時〜正午。定員は申込み先着順で30人)。
申し込みはメガロス上永谷(【電話】045・848・0400)へ。
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