特定非営利活動法人・港南歴史協議会が制作を進めていた「ふるさと港南の歴史かるた」がこのほど完成し、8月1日から販売を開始した。現在、港南図書館(野庭町125/市営地下鉄「上永谷駅」徒歩4分)2階の展示スペースに絵札と読み札が飾られている。展示は8月21日(金)まで。
コロナで完成遅れ
歴史かるたは港南区制50周年の昨年度、「ふるさと港南」の歴史を改めて見つめ直し、地元への思いを深めてもらおうと制作を開始したもの。区内小中学生とその保護者を対象にした街歩きのワークショップを実施したほか、一般募集で約600通の読み札が寄せられた。今年3月に発表会とかるた取り大会が予定されていたが新型コロナの影響で中止となり、お披露目されないままとなっていた。
同会かるた担当の斎藤芳男さんは「最終確認の会議ができず、完成が延びてしまった。ようやく手にとってもらえることになり、ほっとしている。ぜひ多世代で楽しみながら地元のことを知ってもらえたら」と話す。
かるたは1組500円(税込)で、港南区の歴史スポット巡り(マップ)が付録に。港南区役所1階売店で販売しているほか通信販売でも対応(送料は申込者負担)。問合せは斎藤さん(【電話】045・823・6117/【メール】yoshio52@jcom.zaq.ne.jp)へ。
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