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石井誠弁護士が答える 元気の出る法律相談(120) 熟年離婚ちょっと待った
Q、私は50歳代の主婦で、夫は暴力を振るうわけでもないのですが、自分勝手な性格で私の両親にも冷たく、離婚を考えています。ただ、1人で生活していく自信もなく迷っています。それでも弁護士に相談に行ってい
いのでしょうか?
A、「弁護士は離婚前提の相談しか応じない」と思われがちですが、迷っていらっしゃる段階でご相談に来ていただいても全く構いません。
弁護士は「離婚請求が認められるか認められないか」「離婚するための手続にどれくらいの費用と時間がかかるか」「離婚の際にもらえるお金、支払わなければならないお金はどれくらいか」「今の自宅に住み続けることはできるのか」などについてアドバイスすることができます。
離婚後の財政状況を試算し、離婚後に明らかに困窮するなど、離婚を断念した方がいい場合もあるでしょう。離婚を保留して就職活動をするなど、準備に時間をかけてから離婚するというのも一つの方法です(暴力を振るわれるなど危険が及んでいるような場合は事情が異なります)。法律に関することは、法律のプロである弁護士にお気軽にご相談下さい。
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