港南区・栄区版 掲載号:2020年9月10日号 エリアトップへ

横浜市 町内会のICT支援へ コロナ対策で予算計上

社会

掲載号:2020年9月10日号

  • LINE
  • hatena
オンライン会議のイメージ
オンライン会議のイメージ

 コロナ禍で自治会や町内会の活動が自粛、縮小される中、感染対策と住民活動を両立させるため、オンライン会議やSNSなどのICT(情報通信技術)を活用した取組が注目されている。横浜市は9月の補正予算に「自治会町内会新しい活動スタイル応援事業」を盛り込み、ICTを活用した住民活動の支援に乗り出す。

導入きっかけの場

 横浜市は新型コロナウイルス感染症対策として補正予算案に169億円を計上し、同事業(7600万円)を盛り込んだ。自治会町内会の新しい活動スタイルを支援することが目的。今年11月から来年3月までの期間、市内の地区連合町内会(全253団体)を対象に専門家らによる出張講座・相談を実施する。

 9月中に市と協働で事業を行う民間事業者を募集し、10月に参加する自治会町内会を募る計画。日ごろICTに触れない自治会町内会の役員らにもオンライン会議やSNSなど活用例などを紹介しながら実際に体験してもらい、導入のきっかけづくりにしたい考え。

「高齢者は難しい」

 横浜市町内会連合会の藤田誠治副会長(港南区)によると、活動の現状は「全く活動していないか、制限して少しずつ始めたかのどちらか」という。ICTの活用は「スマホやタブレットを使うのは高齢の役員にとって難しい面もあり、抵抗もある。次世代を考えると取り組まなければいけない課題」と話す。

慣れでスムーズ導入

 「顔が見える形で話し合うことができるのが最高にいい」。そう話すのは港南区の吉原南町内会の佐藤正市会長。同町内会では5月からICTの活用としてオンライン上の会議システムを導入。IT企業に勤める役員がいたため、スムーズに運用することができたという。月に1度、オンライン会議を行っている。

 保土ケ谷区の常盤台地区連合町内会や中区の仲尾台・豆口台でもオンライン会議を実施した。

 市の担当者は「できる人がいないときっかけがない。地域の絆、つながりを補完する機能の1つとしてICTが活用されるといい」と話している。

港南区・栄区版のトップニュース最新6

読書活動推進へ新目標

栄区

読書活動推進へ新目標 文化

10月1日から区民意見募集

9月24日号

菅氏、新首相に

菅氏、新首相に 政治

横浜から初の総理大臣

9月24日号

フェイスサーモを導入

栄区3地区センター

フェイスサーモを導入 社会

入館者の検温スムーズに

9月17日号

所有者の責務を義務化

空き家対策

所有者の責務を義務化 社会

市が条例案骨子を発表

9月17日号

町内会のICT支援へ

横浜市

町内会のICT支援へ 社会

コロナ対策で予算計上

9月10日号

高低差解消に「モノレール」

貞昌院

高低差解消に「モノレール」 社会

誰でも気軽にお墓参り

9月10日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月4日0:00更新

  • 1月28日0:00更新

  • 1月21日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年9月24日号

お問い合わせ

外部リンク