市政報告 PCR検査体制の拡充を 日本共産党 横浜市会議員 みわ智恵美
横浜市会で9月16日、第3次コロナ対策補正予算などが賛成多数で可決しました。
今回の補正予算では、中小企業支援事業、修学旅行中止に伴い発生しているキャンセル料の公費負担などが盛り込まれ、日本共産党は確実な実施を求めて賛成しました。
さらに党市議団はPCR検査を「誰でも」「どこでも」「何度でも」無料で受けられるようにと申し入れましたが、市は検査の大量実施は現実的ではないと否定。
私は採決に先立って討論を行い、コロナの抑え込みに成功している国は「大量検査」と「陽性感染者の保護」を実行しているため、学校などでの感染が確認された場合はその地域に検査体制を集中的に強化して、感染拡大防止に取り組む必要があると迫りました。
また今回、カジノIR誘致計画の撤回を求める請願や、敬老パスの見直し凍結を求める請願の採択を求めましたが、自民・公明党などの反対多数で不採択となりました。一方、建設現場から出された建設技能者の地位向上と安全・安定を求める請願は全会派賛成となり、建設現場で働く人の地位向上やアスベスト被害者の救済を図る施策を求めていきます。
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|