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横浜栄高鉄研同好会 存続の危機にも地道に ツイッターなどで発信続け

教育

掲載号:2020年10月15日号

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鉄研同好会のメンバー。手前は全国高校鉄道模型コンテストで「努力賞」となった作品
鉄研同好会のメンバー。手前は全国高校鉄道模型コンテストで「努力賞」となった作品

 県立横浜栄高校(栄区上郷町)に昨春誕生したばかりの「鉄道研究同好会」が現在、存続の危機に直面している。今年3年生のメンバー5人で活動してきたが、コロナの影響で春以降新入生を勧誘する機会を失い、さらに文化祭も中止となって活動発表の場もなくなるなど苦境が続いた。だが、メンバーは明るい表情で今後を見据える。

 「国鉄時代の車両が好き」「車両よりも台車」「やっぱり踊り子号」―。メンバー全員が鉄道好きであるものの、その嗜好はさまざま。「だから面白い。知識が深まり、視野が広がりました」と会長を務める安田一心さんは語る。

 同好会設立のきっかけは2年前の春。前任校で鉄道研究部の顧問を務めたこともある川島健教諭(64歳)が「鉄道研究会を作りたい人がいたら教えてくれ」と新入生に呼びかけた。それを受け、安田さんが隣の教室まで仲間を探しに行き、すぐさま「栄鉄道友の会」を立ち上げたという。

全国コンテストにも出品

 同好会にはまず活動実績が必要なため、手探りで行動に移した。首都圏の鉄道を乗り継ぐ催しを企画し、6月の文化祭にもメンバー保有の鉄道模型や鉄道グッズを使って出展を果たすなど奔走した。そのかいあって翌春に同好会と認められた。

 顧問の川島教諭が「とにかく行動力がすごい」と評するように、2年目には全国高校鉄道模型コンテストにも挑戦。コロナで活動が難しくなると、ツイッターやホームページを活用した情報発信にも取り組んできた。

 安田さんは「その都度どうしたらいいかを考えて動き続けてきた経験は貴重なもの。チームワークに助けられた」と振り返る。また「このまま後輩が入らなかったら消滅だけど、それならサイトもツイッターもOBのものとして使い続けるかも」と笑顔を見せる。メンバーの募集は今後も続けていくという。

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