栄警察署(大河原文勝署長)は10月23日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、横浜庄戸郵便局(古峰廣隆局長)とセブンイレブン横浜栄紅葉橋店(石橋麻衣店長)に感謝状を贈った。
横浜庄戸郵便局でのケースは今月13日の夕方ごろ、高齢女性が「電話で医療費を返すといわれた」とキャッシュカード利用手続きの相談に訪れたところ、古峰局長が詳細な話を聞いて対応し、被害を防いだという。
またセブンイレブン横浜栄紅葉橋店のケースは今月14日、電子マネーのグーグルカード6万5000円分を購入しようとした男性が「パソコンのウイルスを除去するのに必要らしい」と話すのを石橋店長が不審に思い、説得して止めたという。
古峰局長は「引き続きお客様の理解を得られるよう工夫しながら、声掛けをしていきたい」とし、石橋店長は「表彰を店全体で共有し、危機意識を高めていきたい」と語った。
今年9月末までの栄区内の特殊詐欺の被害は19件、約3141万円で前年同月比で32件減、約6274万円減。一方、キャッシュカードを騙し取る手口が県下で急増しているため、栄署では注意を呼びかけている。
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