栄消防署が11月14日と15日の2日間、あーすぷらざ2階展示コーナーで「世界の消防コレクション展」を開催し、子育て世代からシニア層まで幅広い世代が足を運んだ。
秋の火災予防運動期間(11月9日〜15日)に合わせたもので、各国の消防職員・団員と交友関係をもつ栄署員の協力で実現したものという。会場にはブラジルやスペイン、ルーマニア、ベトナムなど各国の消防署員が使用するヘルメットなどがずらりと並んだほか、昭和37年製の戸塚消防団のヘルメットも展示された=写真。
また東日本大震災で殉職した消防職員の遺品や、アメリカ同時多発テロ事件の追悼式典で使用されたヘルメットなども展示され、会場を訪れた人は興味深そうに展示物に足を止めていた。
このほか、「消火・救急お役立ちコーナー」として、市内の救急搬送データや家の中で起きやすい転倒の原因などを壁面で紹介し、注意を喚起していた。
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