意見広告・議会報告
3期目議員による市政報告 112 「地域交通」充実で郊外再生へ 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
第4回市会定例会で私は一般質問に立ちました。交通分野の重要課題について報告します。
野庭団地、ルート検討
郊外部の再生が課題となる中、解決すべきは「地域交通の充実化」です。横浜、特に港南区は山坂が多く、高齢化が進む地域では日常生活のための地域交通の確保が求められています。
市のサポート事業で地域独自の交通が本格運行に至ったケースがありますが、機運、人材、企業などの条件が揃わなければなりません。郊外の大規模団地の典型、野庭団地も同様に課題となっています。コロナ禍で交通事業者の経営環境が悪化する中、「市が地域交通の充実に向けて一歩踏み込んだ方向性を示すべき」と求めました。
これに対し、林市長は「最優先に取り組むべき政策としてICTの活用やバス路線の再編など、あらゆる取組を全庁が一丸となって進める」との考えを示しました。
また交通局長は「団地の高齢化に対応するため、現行ルートの運行便数を需要に合わせて調整する一方、当該エリアに投入している既存のバス車両を活用しながら、団地の中をきめ細かく循環するルートを検討する」と具体策を示しました。
地元の声をしっかりと反映させ、地域交通の充実に資する再編が実現するよう、市の取組をチェックしていきます。
障害者の移動支援拡充
障害者の外出支援として市ではバスやタクシーの利用に対する補助の施策を実施しているところですが、公明党市議団では自家用車の燃料費助成まで広げた支援策を求めてきました。
これに対し、林市長は「燃料費助成を含めた移動支援施策の拡充に向けて具体的な調整を進める」と前向きな方針を示しました。
コロナ対策を進める一方、山積している地域課題の解決にも取り組まなければなりません。市民の皆さんの声に耳を傾け、必要な施策が着実に実現できるよう、これからもしっかりと議会で声を上げていきます。
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