横浜市は3月1日、新型コロナウイルスワクチン接種について市民からの相談に対応するコールセンターを設置した。市では集団接種と個別接種、施設接種の3つ手法を導入する。集団接種会場について港南区は「港南スポーツセンター」、栄区は「栄スポーツセンター」としている。
コールセンターは日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応。今後のワクチン接種に向け、ワクチン接種の時期や接種会場などの問い合わせに応じる。午前9時から午後7時まで受け付け、土曜日・日曜日・祝日も実施する。目が不自由な人向けにFAX回線を設置した。
今後、市は電話やスマートフォン、パソコンから対応する予約システムを開設する計画。
65歳以上の高齢者の接種は4月以降に開始するが、コールセンターの問い合わせや予約の集中を避けるため、5歳毎に年齢層を分け、接種券の発送をずらして通知する。3月下旬に80歳以上(約29万人)、4月上旬に75歳以上(約19万人)、4月中旬に70歳以上(約24万人)と65歳以上(約20万人)の高齢者に段階的に発送する。また基礎疾患保有者(約24万人)、高齢者施設等従事者(約5・6万人)、それ以外の市民(約237万人)は順次発送するとしており、接種時期は未定。
集団接種の会場は公会堂やスポーツセンターなどを活用し、各区に1カ所以上設ける。市は今後、会場を拡充する考え。また個別接種に対応する病院や診療所については各関係機関と協議を進めているという。
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