市立南高校の有志生徒・教員が2月19日、港南区丸山台の学習塾「仁科研」を訪問し、同所を拠点に国際活動を展開する「インターナショナルスクールネットワーク」のこれまでの活動紹介やノウハウについての講義を受けた=写真。
南高は「模擬国連」など国際問題をテーマにしたカリキュラムにも力を入れている。各国の大使館や国連機関への取材を通じて、課題などを発信する活動を続ける同団体に今後の活動の展開についてアドバイスを受けようと打診して実現した。
団体責任者の仁科雅之さんは生徒たちに質問しつつ、「グローバルスタンダードの中での正義とは『国益』。各国の立場を考えることが国際社会では欠かせない」と話した。また大使館関係者との交流の深め方やマナーなどについてエピソードを交えて紹介し、「結局は人。相手が何を求めているかを考え、行動に移せばいい」と語った。
参加した南高生は「まだまだ知らなければならないことが多いと痛感した」と感想を話した。
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