栄消防署の豊田特別救助隊が3月9日、負傷者を捜索・搬送する訓練を飯島市民の森で実施した。訓練はハイキング中に滑落して負傷し、歩けなくなった人を想定して行われ、隊員は収集した情報から滑落場所を特定した。急傾斜で足場の悪い場所もあるなか、資機材を活用して負傷者の救助を行った。
栄消防署では山林火災を含め、日頃から「市民の森」で発生しうる災害に備えて地理調査などを行っているという。栄署の担当者は「先月には栃木県で林野火災が発生したばかり。日頃の訓練や調査といった備えが、住民のみなさんの安全や安心に繋がれば」と話した。
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