港南区・栄区版 掲載号:2021年4月22日号 エリアトップへ

4月1日付で港南消防署の署長に着任した 櫻井 清二さん 57歳

掲載号:2021年4月22日号

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「空振りしても見逃しせず」

 ○…4月1日付で港南消防署の署長に着任した。30年ほど前に野庭出張所救助隊に所属していたため、港南区は慣れ親しんだ土地だ。前任は横浜ヘリポート(金沢区)で施設や運航の管理、パイロットの訓練に携わった。「改めて空から見ると、当時よりずっと市街地が増えている。そんな多くの人の暮らしの場が、安全・安心なものであるようにしていきたい」と気を引き締める。

 ○…危機管理室に所属して災害対応に携わった経験から、危険への備えには敏感にアンテナを張る。疑わしいときは行動せよ、最悪の事態を想定せよ、空振りは許されるが見逃しは許されない、という「プロアクティブの原則」を行動指針に据える。風水害では避難勧告の遅れが住民の避難を困難にすることもありうる。「従来の想定を超える災害が増え、より早め早めの判断や行動が重要。結果として、大事に至らなかったとしても」

 ○…山形県出身。走ることが好きで、その体力を生かして人のために尽くせたらと消防士を志した。高校卒業後、海や港町のイメージに憧れて横浜市消防局に入庁した。救助隊歴が長く、任務では水難事故や船舶火災の現場に向かったこともある。ひとつ間違えれば命を落としかねない危険も少なくなかったが、「やっぱり、助かった人の笑顔やありがとうの言葉。それにどれだけ救われるか」と思いを語る。

 ○…昨年からのコロナ禍で、各地で防災訓練の実施が減少している現状を懸念する。ハード面の防災だけでは足りず、ソフト面の「避難」による減災が不可欠と指摘する。「大地震などでは近隣の助け合いが鍵になる。これまで築かれたものをより伸ばせるよう協力していきたい」。地域や行政との連携で、防災に強い港南区をめざす。

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