主に港南区や栄区、金沢区の中学生が所属するサッカーチーム、横浜栄FCジュニアユース(栄区犬山町)がこのほど、日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会の神奈川県大会で9位となり13年ぶりに関東大会への切符を手にした。
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大会には神奈川県内各地域のクラブチームが参加し、100チームのトーナメント戦で争われた。上位12チームが関東大会へ進み、その先には全国大会も控えている。
同クラブは1982年に発足した前身の上郷JFCから39年を数える古豪で、92年には全国大会で準優勝するなど実績がある。1回戦を順当に勝ち上がり、2回戦と3回戦は共にPK戦を制しベスト16に進出。関東行きの切符がかかった4回戦で秦野FCに敗戦したが、代表決定戦でFC川崎CHAMPにPKで勝利し、目標だった関東大会行きを決めた。3度のPK戦を制したゴールキーパーの大泉諄さんは「(関東行きを決め)本当に嬉しかった」と振り返る。
ボランチで主将の川島勘利さんは「3回勝って全国へいきたい」と意気込みを語る。チーム代表の吉田俊介監督は「関東大会という舞台で成長してほしい」と話した。
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