栄警察署(松本光好署長)で7月1日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして横浜上郷郵便局に感謝状が贈られた。
今年6月、電話をしながらATMの操作をしていた男性に同郵便局の首藤好史局長が声がけをしたところ、電話の内容が還付金詐欺のケースだったという。首藤局長が電話を代わるなどして対応し、被害を防いだ。
同郵便局は職員のいる店内とATMが離れており、「外の人、電話しながら操作してるけど大丈夫?」という他の利用客の一言が被害阻止のきっかけとなった。
首藤局長は「地元の方や警察との連携が日頃からあったからこそ。今後も気を配りたい」と話した。松本署長は「お客さんへの声かけも勇気のいること。ありがたく心強い」と話した。
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