まちの顔は卒業生
「上大岡のために」
学校運営協議会の会長を務めるのが山野井正郎さん。生まれも育ちも上大岡で1956年に桜岡小学校を卒業した。高校も地元の南高校出身。
現在は上大岡をはじめ、港南区・南区などの賃貸・売買物件を多く扱う不動産の(株)山野井の代表取締役を務める地域の顔だ。商店街の活性化に加え、大岡川の清掃、平和を願う灯篭流し等地域活動にも尽力。周年事業の児童の取り組みについて「昔を知ることは今をも知ることで『さくらっ子』のあしたに期待できる」と笑顔を見せた。
「宝物をありがとう」
港南区選出の横浜市会議員で創立100周年記念事業の実行委員長を務めた田野井一雄さんは、同協議会の副会長として学校運営に携わる。
1952年に桜岡小学校を卒業。7人の兄弟と田野井さんの息子、孫3人も地元『さくらっ子』。実家は染色業を営んでいたため、横浜の捺染や染色、スカーフ産業の歴史などについて、小学校で出前授業を実施することもある。児童からの感謝状を手に「宝物をありがとう。日本の未来を担えるように成長してほしい」と話した。
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