神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2021年11月11日 エリアトップへ

区内企業 港南図書館に児童書寄贈 「次代を担う子どもたちへ」

教育

公開:2021年11月11日

  • LINE
  • hatena
寄贈した本を手にする鈴木館長(左)と木村代表
寄贈した本を手にする鈴木館長(左)と木村代表

 水道施設工事や管工事を営む港南区下永谷の(株)ライフ・コア横浜(木村正司代表取締役)がこのほど、港南図書館に児童書51冊を寄贈した。木村社長は「次代を担う子どもたちが本に親しんでくれたら」と思いを語る。

 同社は区内住宅の漏水修理などのほか、主に水道管工事などの公共事業を担っている。市からの受注もあるため、以前から「地元になにか還元できることはないだろうか」と平戸永谷川の清掃活動にも参加してきた。

 その他にも方法を模索していたところ、木村社長がたまたま目にしたのが市のホームページ内の「図書寄贈のお願い」の文字。市立図書館で本の寄贈を呼びかけているのを知り、港南図書館に打診して今回の寄贈が実現した。両者が相談の上、寄贈する本は子どもたちに人気のある本を港南図書館が選び、地元の一幸堂に発注して納品した。

 港南図書館の鈴木裕子館長は「児童書は人気で多くの親子が手にする。長く愛される作品はたくさん親しまれる分、本が傷んできたりもするので寄贈はとてもありがたい」と笑顔で語った。

 寄贈された本はすでに貸出を開始しており、早くも多くの親子が手に取っているという。

「継続して続けたい」

 「デジタル化が進んでいるけれど、本を読むのは大事なこと。教わる勉強だけでなく、いろんな学びが本の中にはあるはず」と木村社長。今回の寄贈は市からの仕事の受注に応じて予算を決めたといい、「今後も毎年寄贈を続けたい。そのためにと思うと仕事のモチベーションにもつながる」と話す。また「地域貢献をしたいものの、何をしたらいいかという企業も多いはず。こういう還元が広がるのもよいのでは」と思いを語った。

港南区・栄区版のトップニュース最新6

名所復活へ桜2本植樹

栄土木事務所

名所復活へ桜2本植樹

本郷台小児童ら協力

3月28日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

初のソロアルバムを発売

笹下中出身ラッパー

初のソロアルバムを発売

Mummy-Dさん「上大岡は原点」

3月21日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月21日

初の焼きそば大会

港南区商連

初の焼きそば大会

16日(土)11時上永谷駅前で

3月14日

子宮頸がん対策に新検診

横浜市

子宮頸がん対策に新検診

HPV検査導入へ

3月14日

横浜しだれ桜の寺「普門院」樹木葬墓地

ご家族ご夫婦だけの区画 庭園型永代供養墓苑 0120-426-350

https://www.youtube.com/watch?v=YEcUswIppIk

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook