栄区小菅ケ谷在住の後藤優衣さん(横須賀学院高校2年)が10月24日、「東串良SUMOU‼チャレンジ」で独自に考えた「移住」プランで2位の「大関」に選ばれた。
この企画は鹿児島県本土で一番小さな町、東串良町への移住者誘致を視野に、1週間滞在するプランを首都圏の若者に考えてもらい、現地の住民らが審査を行うもの。今年は小学生から高校生まで40人、45件の応募があった。校内の歴史研究同好会に所属する後藤さんはこのコンテストについて顧問教諭から話を聞いて参加を決意。「東串良に住むなら 7days」というタイトルでアイデアを発表した。コロナ禍で現地に赴くこともできない中で、ネットでの検索やオンラインで開催された東串良の人たちによる交流会などを通じて理解を深めていった。後藤さんは東串良町の「ゆったりとした雰囲気」を魅力と感じ、自身が歴史好きであることから、街の歴史や生活を来街者が1週間かけて体験するプランをまとめた。評価を受けて後藤さんは「初めての経験で、自分の考えをまとめて相手に伝えることを難しく感じた。東串良の魅力をまたどこかで共有したい」と話した。
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