35周年を祝う鈴木館長（中央）と職員
みなさまと ともに歩んで これからも――。この文言をキャッチフレーズに読書活動の推進に力を入れている港南図書館（野庭町１２５）が２０２２年１月に35周年の節目を迎える。鈴木裕子館長は「地域の情報拠点として、皆様に一層親しまれる図書館を目指しています。普段読書から離れている人にも本に関心を持っていただき、読書の楽しみを知ってもらえるような取り組みをしていきたいです」と話す。
周年記念特別展示として「井上ひさし展」を開催したほか、うさぎがモチーフのマスコットキャラの名前募集を実施。35周年の節目を祝う記念イベントを来年１月21日（金）午後３時半から30分程度予定しており、応募総数４９４件の中から命名された名前を発表する。さらに、子どもが参加できるような企画も図書館内で開催する予定。また、館内には「みんなで育てよう 読書の木」と題し、葉っぱ型の紙に「おすすめ本」を書いて紹介する企画もあり、お祝いムードに花を添える。
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