作品を眺める来場者＝１月20日撮影
港南区東永谷に本部を構える全日本新芸書道会（遠藤吟翠会長）主催の公募展「第49回 新芸書道展」がＪＲ桜木町駅前のぴおシティ３階（中区）、ゴールデンギャラリーとギャラリー守玄齊で20日まで行われた。
会場には楷書、行書、草書など多彩な力作約１２０点を展示。開軒した創立者、故・遠藤岑翠氏の作品に加え、最高顧問の菅義偉衆議院議員の書『有道』と書かれた作品なども飾られていた。
県知事賞は齋藤静秀さん、横浜市長賞は中井翠楊さん、産経新聞社賞は水谷翠笙さん、横浜商工会議所会頭賞は酒井翠都さん、全日本新芸書道会会長賞には武川希星さんがそれぞれ選ばれた。
２年前から会長を務める遠藤さんは「『面白い』『わかりやすい』と来場者から好評だった。習字と違って書道は芸術性がある。これからも幅広く書道文化に触れてもらいたい」と話した。
５月に50周年を迎える同会本部教室（上大岡西／【電話】０４５・８２３・２２６９）では無料体験者・入会者を募集中。
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