贈呈式に出席した横浜市リハビリテーション事業団の小出理事長（中央左）と横浜港南RCの大井会長（中央右）
奉仕団体の横浜港南ロータリークラブ（ＲＣ）がこのほど、障害者スポーツ文化センター「ラポール上大岡」と、よこはま港南地域療育センター（野庭町）に寄付を行った。療育センターには施設の利用児が使用する玩具、絵本を消毒する除菌庫が贈られ、ラポールには市肢体不自由児も楽しめるスポーツグッズが贈られた。
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５月20日にはラポール上大岡で贈呈式が行われ、２施設を運営する社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団の小出重佳理事長は「日々の消毒はコロナ禍の安全安心に重要なもの。手作業で対応してきた職員の負担軽減にもなり、大変ありがたい」と話した。
またラポール上大岡の職員は「輪投げやダーツなど、的に向かって投げるターゲットスポーツの道具をお願いした。施設で体験し、街でも楽しんでほしい」と語った。
横浜港南ＲＣの大井和子会長は「個人的に、本業が保育園の園長のため日頃から療育センターにはお世話になっており、またラポール横浜で働いていた時期もある。今回このような縁があり、ご活用いただけたらうれしい」と笑顔を見せた。
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