横浜農業協同組合豊田支店(佐々木裕支店長)は4月27日、JA豊田春祭りを開催し、約1500人が会場を訪れた。
このイベントは20年以上前から行われているもの。当初は苗の販売会だったというが、現在では苗、野菜に加え生花、もち、綿菓子、焼き鳥なども販売され、来場者を楽しませている。当日は栄区産の旬の野菜が並び、販売も組合員らが行った。栄区内にはJAが他に2店あるが、春に祭りを開催しているのは同支店が唯一。
栄区の野菜の特徴として挙げられるのがブランドとして知られる「鎌倉やさい」。栄区はかつて鎌倉郡だったこともあり現在でも「鎌倉やさい」を栽培している農家が多いという。同支店の佐々木支店長は「鎌倉やさいは一般的な野菜と色も形も全く違う。ぜひ、栄区の野菜を食べてほしい」と話した。
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