日限山地域ケアプラザとボランティア団体「OECカフェ」は9月24日、コーヒーを飲みながら認知症について考えるイベントを同ケアプラで開催した。9月がアルツハイマー月間であることに合わせた実施。
「OECカフェ」はコーヒーの入れ方について知識を持つメンバーによる団体で、毎月地域住民向けのカフェを同ケアプラで開催している。今回はケアプラからの提案により、メンバーが事前に「認知症サポーター養成講座」を受講。さらに、会場に認知啓発ポスターを貼り、来場者に認知症について考える機会を提供した。
高齢の父の言動が気になっているという来場者の女性は「核家族が多くなり、高齢者と関わることも減る。こうしたイベントは若年層にとっても重要だと思う」と参加の意義を実感した様子で語った。
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