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港南区・栄区版 公開:2018年2月22日 エリアトップへ

災害時情報をラジオで 警察・消防・エフエム戸塚が覚書

社会

公開:2018年2月22日

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情報提供の覚書を締結した(左から)栄警察署の坂本署長、福原代表取締役、栄消防署の佐藤署長
情報提供の覚書を締結した(左から)栄警察署の坂本署長、福原代表取締役、栄消防署の佐藤署長

 災害時を含めた栄区の防災情報や生活情報をラジオ番組で――。栄警察署、栄消防署と(株)エフエム戸塚(戸塚区川上町/福原稔代表取締役)との間の情報提供に関する覚書の締結式が16日に開かれた。戸塚区を中心に栄区の情報も届けているコミュニティ放送「エフエム TOTSUKA」(83・7MHz)の番組で、4月以降は栄区民への情報提供を一層充実させる予定だ。

 同社は2012年から順次、戸塚区の区役所、警察署、消防署などと覚書を締結。栄区内では昨年3月に区役所と締結し、それを基に番組内で「栄区インフォメーション」とする情報提供コーナーの枠を設けてきた。今回の覚書により今後は「防犯」「防災」の情報も電波に乗せて発信する。放送の受信ができないエリアでも、パソコンやスマートフォンのアプリで番組を聴くことができるという。

 栄警察署の坂本仁義署長は「区内でも振り込め詐欺の被害が引き続き発生している中、タイムリーに区民へ注意喚起できるのは大きい」と話した。また栄消防署の佐藤重義署長も「情報収集という点では各地域の消防団員の協力が得られているが、集めた情報を区民に届けるということが課題でもあった」と情報提供の意義を語った。

 覚書についてエフエム戸塚の福原代表取締役は「災害時には地域情報を届けなければならないが、日頃からの連携がなければ難しい。各関係者とコミュニケーションを図り、いざという時に備えたい」と話す。なお同社は同日、栄区連合町内会、栄区PTA連絡協議会とも覚書を締結した。

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