栄区を中心に活動する男声コーラスグループ「さかえダンディーズ」が創立10周年を迎え、5月23日に栄区民文化センターリリスで記念コンサートを開く。ボランティア活動の一環として栄区や港南区の福祉施設などを巡り、懐かしのメロディを歌声に乗せて響かせてきた。
「ボランティア活動として様々な場所で歌ってきた。涙ながらに喜んでくれる人もいる。それがやりがいで、次へのエネルギーになる」。そう話すのは、グループの代表で指揮者の角祐一さん。
さかえダンディーズのメンバーは現在11人。平均年齢は77、78歳という。
横浜さかえ男声合唱団で指揮者を務めていた角さんが、コーラスに接する機会が少ない人にも男声合唱の魅力を知ってもらおうと有志を集めて結成。コーラスボランティアとして各地のケアプラザや自治会のサロン、高齢者介護施設などで歌声を響かせてきた。レパートリーは唱歌や抒情歌、デューク・エイセスの日本の歌シリーズなど。4月18日のコンサートで10年間の総出演回数は187回にも上る。
今回の10周年記念コンサートは「懐かしい歌の数々を男声合唱のハーモニーで」と題し、三部制で歌声を披露する。第一部は「日本の抒情を歌う」で『浜辺の歌』『月の砂漠』などを歌う。第二部は「デュークエイセスの日本の歌シリーズを歌う」。第三部は「懐かしのメロディーを歌う」と題し『銀色の道』『学生時代』などを披露する。
午後1時30分開場、午後2時開演。会場は同センターのホール。入場無料で定員先着300人。
さかえダンディーズに関する情報はホームページ(http://sakaedandys.sakura.ne.jp/)でみることができる。
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