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京急メモリアル 「家族葬とは?」「相続って?」 大北町内会館で出張講座
地元町内会などでの出張講座を続けている葬儀会社・京急メモリアル上永谷斎場(港南区上永谷)が先月27日、港南区日野の大北町内会館で葬儀セミナーを開いた。同町内会のシルバークラブ「大北おもとクラブ」(小林繁夫会長)が月に1度開いている定例会の一環で行われたもので、会員約40人が参加した。
同クラブでは以前にも講座が開かれており、前回は一般的な葬儀の流れが説明された。今回は近年注目の集まっている「家族葬」について、上永谷斎場スタッフの稲垣司さんが講演した。
家族葬と一般葬との違いについて稲垣さんは「家族や親せき、親しい友人だけに声をかける小規模な葬儀のこと。儀式の内容自体には違いはありません」と説明した。また特長について「小規模なので、参加人数、開催日時を決めやすい。また気を使わずお別れに専念できる」と話した。
一方で費用については「お返しや食事代は抑えられるが、いただく御香典も少なくなる。そのため、場合によっては一般葬より負担が大きくなることもある」と指摘した。さらに「近隣にご友人が多い場合は予定外の人が斎場を訪れるケースもあり、家族葬では難しいように感じる。一度葬儀会社に相談してみることをおすすめします」とした。
遺言の書き方も
また今回は、上大岡駅近くに事務所を構える「司法書士ともえ事務所」の岩屋口智栄所長も登壇し、相続と遺言の基礎知識について話した。「残された家族がもめないために遺言は重要。仲が良い家族でもギクシャクするし、仲が悪ければ訴訟にまで発展する」と警鐘を鳴らした。「元気なうちに書くことは気が引けるかもしれない。けれど、残された家族の安心のためには必要なことが多い」
最後に稲垣さんは「ご要望があれば無料の出張セミナーにうかがいます。個別相談も随時受け付けていますので、斎場にもお気軽にお越しください」と話した。クラブの小林会長は「特に親の友人関係などは亡くなってからでは分からない。シニアでも準備をしていない人は多いが、セミナーを続けて終活などの啓発ができれば」と語った。
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