神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2019年2月21日 エリアトップへ

「頑張ればチャンスある」 「元気配達人」のパンチ佐藤さん

文化

公開:2019年2月21日

  • LINE
  • hatena
軽妙な語り口で楽しませたパンチ佐藤さん
軽妙な語り口で楽しませたパンチ佐藤さん

 元プロ野球選手のパンチ佐藤さんが12日、栄区のあーすぷらざで講演した。現在は「元気配達人」という肩書でテレビやラジオで活動し、地域活性化に取り組んでいる。プロ野球界の話を交えながら、野球から学んだ生き方について語った。

 主催したのは市民団体「さかえYOKOHAMAフォーラム」(輿石稔代表)。「みんなが元気になる街を一緒に作りましょう」と呼び掛け、パンチ佐藤さんを講師に招いた。

 テレビやラジオのグルメレポーターなど全国各地の魅力を伝える活動をしているパンチ佐藤さん。自らを「『元気をもらえた』と言ってもらえる活動をしている元気配達人」と自己紹介。「野球をやっていてよかった。我慢すること、努力が報われること、先を考えることの大切さ。野球が色々なことを教えてくれた」と語り、会場の中学生に「ユニホームを着たらガッツマンになることを大切にしてきた。エラーしても三振してもいいから胸を張ってやることが大切」「真面目に頑張っていれば必ずチャンスがやってくる」と説いた。

 プロ野球界のこぼれ話も紹介。自らのドラフトの裏話や伊良部投手との対戦秘話、星野監督の人心掌握術を芝居仕立てにジョークを交え、落語家さながらの軽妙な口調で披露した。約45分間の講演中は終始観客の笑い声が響いていた。

 またパンチ佐藤さんは、会の発起人の輿石且子市議や市立横浜商業野球部の元監督で数々の野球選手を育ててきた菅野敦史さんらを交えたトークセッションにも参加。観客の質問に気さくに答えた。

 本紙のインタビューに応じたパンチ佐藤さんは「旅番組やグルメ番組で全国を回るようになって、元気な大人がいるところに元気な子どもたちがいるという法則があることがわかった。みんなが自分の町に誇りを持ってはつらつと生きていくことが大切」と話した。

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

港南区・栄区版のローカルニュース最新6

金沢と栄は50年後に半減

横浜市人口推計

金沢と栄は50年後に半減

市内南部で減少顕著

4月25日

総会で設立15周年祝う

神大港南区宮陵会

総会で設立15周年祝う

4月25日

7階で『あぶない刑事展』

京急百貨店 26日から

7階で『あぶない刑事展』

4月25日

今は無き1号店は上大岡

デニーズが開業半世紀

今は無き1号店は上大岡

4月25日

港南文化会館が20周年

港南文化会館が20周年

記念行事に200人

4月25日

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

4月30日〜5月6日、「SEASIDE CINEMA 2024」

4月24日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook