市会議員 たのい 一雄 市政報告 現場主義で着実に魅力ある地域づくり推進へ
港南区に関する施策について話し合う「区づくり推進横浜市会議員会議」が2月6日に開かれました。今年で区制50周年を迎える港南区では地域特性に合った取組が進む一方で課題も浮かびました。区に対して指摘や提言を述べました。
ゆめおおおかオフィスタワー内に障害者スポーツ文化の拠点「ラポール上大岡」が開設されます。港北区の横浜ラポールに続き、東京五輪・パラリンピックを契機に港南区から障害者スポーツ普及に取り組む重要な施設が誕生します。今年10月に障害への理解啓発を目的としたイベントが計画されています。地域を挙げて機運を上げていくことが重要だと考えています。
港南区では冊子『港南区医療機関マップ』を発行し、配布しています。市内18区で唯一の取組です。区内の医療機関を一覧で見ることができ非常に有効なものです。自治会の活動や商店街の取組と連動させるなど、多くの皆さんが手に取るように普及させる仕組みが必要だと考えています。
がん対策では課題があります。がん検診の統計(2016年)によると、港南区は大腸がんと肺がんの検診受診率は市平均を上回っているものの、乳がんと子宮がんは下回っています。私はがん議連会長として「がん撲滅対策推進条例」を議員提案し、施策づくりに尽力してきました。何よりも早期発見が重要です。がん検診の受診率向上に向けて区役所とも連携を取りながら取り組みます。
また、港南区では交通事故が突出して高い地域があります。高齢者に関連した事故、自転車のマナー・ルールに関連した事故は社会問題にもなっています。ハード、ソフトの両面から、地域から1つでも悲しい事故が起きないよう対策に取り組みます。
地域に合った施策・制度が今、求められています。これからも「現場主義」で地域づくりに取り組んでいきます。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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