横浜で活動するアコースティックデュオ「N.U.(エヌユー)」と横浜信用金庫が昨年12月17日に、横浜市と(財)横浜市芸術文化振興財団に寄付金を贈呈した。
これは、今年8月に開幕する現代美術の祭典「横浜トリエンナーレ」に役立てて欲しいと行われたもの。エヌユーは昨年10月に開いたコンサートで、社会貢献の一環として会場でオリジナルのリストバンドを販売、その売り上げの一部を今回寄付した。
贈呈式でエヌユーの庭瀬幸一郎さんは「私たちは10年前に横浜に魅せられ、音楽を始めた。自分たちを育ててくれた横浜のために何かできればという想いをずっと持っていたが、今回やっと少し恩返しができたと思う」と話した。
コンサートに協賛し、今回の寄付を申し出た横浜信用金庫は「横浜の価値を高めるお手伝いができればと、アーティストたちを応援している。トリエンナーレなど今後も横浜の芸術文化の発展に寄与できれば」と話していた。
3年ごとに開催される「横浜トリエンナーレ」は今年で4回目。会期は8月から11月で、横浜美術館と日本郵船海岸通倉庫(Bank ART Studio NYK)を主会場に行われる予定。
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