県内の学生で組織する青少年赤十字が昨年12月19日、中区の日本大通り駅で「NHK海外たすけあい義援金」の募金活動を行った。
これは、日本赤十字社が幼稚園児から高校生を対象に行う「青少年育成事業」の一環として行われたもの。県内では245校が登録しており、今回は高校生の部に所属する県内のメンバー20人が参加した。
普段は違う学校に通う学生たちだが、今回の事業のために集まり、活動内容を自分たちで決めた。
当日は、駅を行き交う人々に「少しの勇気で救える命があります」「ご協力お願いします」と声を掛け、中には感情が昂ぶって涙を流す学生も。参加者の一人は「『頑張ってね』と声を掛けられたり、小さな子どもが募金してくれたり、とてもやりがいがありました」と笑顔で話していた。
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