明るい公園の第一歩に 元街小児童がアジサイ植栽
横浜市立元街小学校(小林正弘校長)6年1組の児童たちが昨年12月20日、山手公園でアジサイの植栽を行った。
同クラスの子どもたちは、今年度の総合学習の時間を利用して地域の不思議なことについて調べており、そのテーマに山手公園を選んだ。木が生い茂って昼間でも薄暗く、利用者が少ない現状に疑問をもった子どもたちは、現地の調査や地元住民へのアンケート調査を実施し、これをもとに公園の改善プランを作成。昨年12月には、市環境創造局に直接提案した。
今回の植栽は、子どもたちの改善プランに「花を植えて公園を明るく」という提案があったため、環境創造局が山手公園愛護会(昌山仁大会長)と同クラスに呼びかけて実現した。
当日子どもたちは、愛護会のメンバーらとともに横浜市が用意したアジサイの苗木約80株を公園の一角に植えた。愛護会の昌山会長は「地域で愛される公園になるように、これからも一緒に山手公園を見守ってほしい」と話していた。
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