刻印レンガに歓声 山下居留地遺跡で発掘イベント
掘り出したレンガは記念に持ち帰る事もできた
中区山下町の再開発事業に伴い発掘調査などが進められてきた「山下居留地」に、新たなプロムナード（散歩道）が整備された事を記念して12月18日、オープニングイベント『１００年の眠りから覚めたレンガを探そう』が実施された。
「よこはま洋館付き住宅を考える会」が主催したこの企画は、エリア周辺に眠っている明治時代のレンガを、参加者に掘り出してもらおうというもの。
当日は児童とその父母ら40人が参加、ゴーグルと軍手着用という本格的な装備の下、発掘作業にチャレンジした。皆、真剣な表情で作業を行い、数あるレンガの中でも、当時の様子を偲ばせる”刻印”の入ったレンガを掘り出した参加者には証明書も贈呈され、会場には沢山の笑顔が溢れていた。
同会では、１月29日（土）にも関連企画「横浜近代遺跡巡り」を予定している。
催しの詳細問合せなどは【電話】０４５・３３５・７１６４／担当・兼弘さんまで。
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