吉田町アート&ジャズタウン実行委員会委員長などを務めた佐久間衛氏(35歳)は本紙の取材に対し、4月の神奈川県議会議員選挙に中区選挙区から無所属で出馬する意向を表明した。
佐久間氏は港南区出身。照明デザイン事務所を中区吉田町に構え、同町アート&ジャズフェスティバル実行副委員長などを務めた。
佐久間氏は出馬の理由について「人情や人と人とのつながりといった『下町』の復活が、少子高齢化など今の社会が抱える問題の対策に欠かせない。まちづくりに関わってきた経験を活かし、まっすぐ生きている人が報われる社会にしたい」と話す。具体的な政策としては、人件費抑制による街づくり関連予算の捻出や、道州制実現による行政コストの削減などを掲げている。
中区選挙区では現職の作山友祐氏(民主党)、新人の原聡祐氏(自民党)、細川慎一氏(みんなの党)が既に出馬を表明している。
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