中区・西区版 掲載号:2011年2月17日号
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NPO法人寿アルク 翁町に依存症相談室開設 社会復帰の糸口探る

相談に対応するのはケースワーカーなどの資格を持つ6人のスタッフ
相談に対応するのはケースワーカーなどの資格を持つ6人のスタッフ

 アルコール依存症からの回復を支援しているNPO法人「市民の会 寿アルク」(村田由夫理事長)は2月から、依存症などの悩みに電話や面接で対応する相談室を中区翁町に開設した。依存の問題が社会全体に広がりを見せるなか、それを起因とした人間関係の悩みなどに全般的に対応することを目指す。

 「アルクヒューマンサポートセンター」と名付けられたこの相談室では、アルコールや薬物、ギャンブルなどへの依存の問題と、それに伴う家庭、職場の人間関係の悩みにケースワーカーなど6人のスタッフが電話と面接で対応する。

 アルクは平成4年に発足。主に中区寿地区で、アルコール依存からの回復と社会復帰を支援してきた。17年間で同法人のデイケアセンターに通所した人は、2600人を超える。

 今回の相談事業について村田理事長は「これまでアルクが培って来た回復へのノウハウをより多くの人と共有できればと考えた」と狙いを話す。また依存の問題が社会で広がりを見せる一方で、医療機関や行政など既存の相談窓口では十分に対応できていない、と感じることも事業を始めた理由という。同センターのコーディネーター、橋本黎子さんは「依存は人間関係に大きな影響を及ぼすほか、多重債務など様々な問題が重層的に関わっているケースが多い」と話す。

 同センターでは、対話を通じて、依存を原因とした相談者が抱える様々な悩みに全般的に対応することを目指す。「人に悩みを話すだけで問題を整理することができる。対話を通じて絡まった糸を解きほぐし、解決の糸口を一緒に見つけたい」と橋本さん。今後は依存症者本人と家族とのミーティング、勉強会なども開いていきたいという。

 相談室の住所は中区翁町1―6―4。電話相談は火、木、土曜日の午前10時から午後3時、面接相談は月、水曜日の午前10時から午後3時まで受け付ける。相談は【電話】045・264・4406または【電話】045・264・4409へ。
 

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