市民が主体となって発案し地域の特性を生かした環境整備の実施を目的とする「平成22年度ヨコハマ市民まち普請事業」の2次コンテストが2月5日、横浜市市民活動支援センターで行われた。1次審査を通過した6つの提案の中から4つの事業への助成が決定。中区内で活動する「本牧山頂公園里山あそびプロジェクト」(本牧山頂公園和田山地区地域連絡会)と「初黄・日ノ出町地区に集いの広場を!階段広場をつくる」(初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会チームひろば)の2つの事業が選出された。
「本牧山頂公園里山あそびプロジェクト」は、本牧地域で活動する団体が集まり昨年1月に設立。市によって整備が進められている本牧山頂公園の原っぱ部分を拠点とし、雨だれデッキ、どろんこの庭、野草園など子どもを中心に人々が集う場を作る予定で、来年3月の完成を目指す。
「初黄・日ノ出町公園地区に集いの広場を!階段広場をつくる」は、かつての違法風俗街のイメージ払拭を目指し街づくりを進めている同地区中心箇所に、集いの場、イベントスペースとして利用できる「階段広場」を企画。今年8月の利用開始を目指し整備予定。 各事業上限500万円の整備助成金は、市議会での可決後に助成される。
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