防災や応急手当の知識を持ち、災害が発生したときには”民間の防災リーダー”としての活躍を期待される「防災士」。日本防災士機構が認証する民間資格で、全国に約4万3千人、県内でも約1900人が登録している(H23年2月現在)。
NPO法人日本防災士会横浜支部の武野英高支部長によると防災士会では今回の震災を受け、受け入れ準備の整った千葉や新潟の一部にボランティアを派遣したほか、救援物資の運搬や募集に協力しているという。
武野さんは「今後も推移を見守りながら必要な活動を実施していきたい」と説明する。また、「大切なのは日頃の防災意識。家具の転倒防止や避難場所の確認など、今回の震災をきっかけに家族で一度話し合ってみて欲しい」と訴える。
横浜支部では今後も講演会や研修を重ね、防災士の育成に努めていきたいとしている。入会希望など問合せは武野支部長【電話】045・834・2119まで。
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