被災地支援で結束 関外3地区が合同で募金
吉田町、野毛、伊勢佐木町の関外3地区の若手経営者らが4月7日、合同で東日本大震災の被災地への義援金の募金活動を伊勢佐木モール有隣堂本店前で行なった。
大地震の発生を受けて吉田町の青年部では、有志を募って3月22日に宮城県に入り、避難所となっている石巻市立湊小学校と渡波小学校の2カ所に服などの支援物資を届けた。メンバーは現地の状況の悲惨さに改めて衝撃を受けるとともに、小さな避難所には支援物資が十分に行き渡っていないと感じたという。そこで同青年部では、その後も2回にわたって支援物資を届けるとともに、近隣の野毛、伊勢佐木にも声をかけ、支援の動きを拡大させている。
この日は3時間で約10万円の義援金が集まった。今後はこの資金などをもとに現地に滞在するボランティアと連絡を取り合い、ゴム手袋や長靴、自転車など現地から要望の多かったものや、フルーツなどを購入し、今月末にも再び石巻市の避難所へ届ける予定だ。関係者は「我々にできることは限られているからこそ、ポイントを絞って本当に必要とされているものを届けることができれば」と話していた。
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