開港200周年に向け、新たな横浜の発展を目指すイベント「横浜セントラルタウンフェスティバルY152」が6月3日(金)から5日(日)まで開かれる。今年は募金や物産展も開催し、震災被災地の復興を支援する。
「横浜セントラルタウンフェスティバル」は、一昨年に横浜市が中心となって開催された開港150周年イベント「Y150」終了後、「今度は民間が中心となって”Y200”に向けて新たな横浜を目指そう」と始まったもの。
昨年「Y151」が開催され、元町や中華街、馬車道、山下公園など、横浜の中心6エリアで、コンサートやパレードなど、多彩なイベントが行われた。
今年は東日本大震災の発生を受け、テーマを「慈愛」とし、会場各地で募金活動を行うほか、横浜宮城県人会主催の「気仙沼物産展」(4日・5日)も開かれ、気仙沼の寿司職人が握るふかひれ寿司や海産物、地酒などが販売される。
期間中はメーン会場となる山下公園で「ハマこい踊り」(5日)や「リカちゃんコスプレコンテスト」(4日)、中華街で「Y152開港祝賀パレード」(4日)、馬車道では「ジャズフェスティバル」(4日・5日)など、それぞれの街の特徴を生かしたイベントが多数行われる。
また、各エリアでチェックポイントを探し、ICカードでポイントを集めて応募すると「ホテルニューグランド」のスイートペア宿泊券などが当たるウォークラリーも開催される(4日・5日)。
実行委員長の北村宏さんは「今年は特に被災者の方々に勇気と希望を届け、おもてなしができるようなイベントにしたい」と話している。
イベント詳細やスケジュールは公式ホームページ【URL】http://www.y151-200.com/または事務局(元町SS会)【電話】045・641・1557まで問合せを。
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