「4南」の元気づくりへ協議会 町内会、商店街関係者らが結成
中区第4地区南部元気づくり推進協議会の設立総会・交流会が6月12日、上台集会所で行われた。
中区本牧町や本牧満坂、本郷町などをエリアとする同地区では、平成20年に連合町内会の関係者が「第4地区南部元気づくりの会」を結成。地域活性化に関する話し合いを続けてきた。平成21年4月に横浜市の「身近な地域・元気づくり事業」のモデル地区に指定されたのを機に、地域を知るための「まちの探検隊」「商店街うんちくツアー」「菜園づくり」などを実施。その結果、地域の課題として「近所づきあいなどコミュニティの希薄化」「地域人口の高齢化」「商店の減少による賑わいの減少」といった課題が浮かび上がってきた。こうした課題には町内会関係者だけでなく、行政や商店街など地域で活動する諸団体との連携が不可欠なため、今回の協議会の設立が進められてきた。
当日は牧野孝一中区長や平山正晴中区連合町内会連絡協議会会長をはじめ、商店街、学校、警察などの関係者らが出席し、規約や事業計画の審議が行われた。協議会の会長に選出された金子豊さん(第4地区南部連合町内会長)は「地域の歴史や特色を活かした活性化を考えていきたい。なるべく多くの人に気軽に参加してもらえれば」と話している。
|
|
|
|
|
80周年記念事業で地域のつながりを3月28日 |
|
<PR>