コンサートもクールビズで 神奈フィルが節電に協力
神奈川フィルハーモニー管弦楽団は7月9日、県立音楽堂(西区)で行った「聖響音楽堂シリーズ」の公演をクールビズスタイルで行った。
クラシックのコンサートと言えば、出演者は燕尾服などの「正装」が基本。しかし電力不足の懸念により節電が各方面で実施されるなか、同楽団でも節電に協力しようと、今回の取り組みが実施された。
当日は正指揮者の金聖響さんをはじめ楽団員全員が男性はYシャツにズボン、女性はワンピースといった服装で演奏するとともに、来場者には軽装での来場を呼びかけた。
同楽団ヴァイオリン奏者の鈴木浩司さんは「弾いていて気持ちよかった。今後はカラーシャツでもよいのでは。夏場はこういう取り組みをどんどん続けていきたい」と話していた。
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