東日本大震災の被災地を支援しようと、神奈川県内で商業を学ぶ高校生たちが被災地の高校生を招いて物産展「高校生 東北商店街」を行う。各地の名産品を販売し、収益は復興資金として被災地で有効活用される。
この物産展は横浜市立みなと総合高校(宮崎健校長)など、県内で商業を学ぶ高校8校が被災地の商業高校に呼びかけて実現したもの。3月の震災後、「募金だけでなく、自分たちならではの支援ができないか」と考えた生徒たちが企画した。
物産展には、被災地の青森・岩手・宮城・福島県から8校30人が参加。それぞれの地域の名産品などを県内の高校生と一緒に販売する。また、被災地で不足する物資の募集や募金活動のほか、「復興したら東北に行こう」という想いを込めて各地の観光案内も行う。
参加校のひとつ、みなと総合高校の小市聡副校長は「被災地の復興を担う現地の高校生に神奈川からエールを送りたい」と話し、同校2年の平野玉葉さんは「東北のお手伝いができて嬉しい。ぜひたくさんの人に来てもらいたいです」と意気込む。
日時は7月30日(土)と31日(日)の午前11時から午後6時。場所は横浜駅西口のイベントスペース。問合せはみなと総合高校【電話】045・662・3710小市副校長へ。
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