「『よこはま港』柳原良平表紙絵展」が9月11日(日)まで、横浜みなと博物館で開催されている。
サントリーのトリスウイスキーのキャラクターの生みの親としても知られるイラストレーターの柳原良平さんは40年以上横浜に住み、船や港をモチーフとした作品を多く発表している。
同展は柳原さんが昭和60年から25年にわたって手がけた(社)横浜港振興協会の広報誌「よこはま港」の表紙絵100点を一堂に集めたもの。客船やコンテナ船などその時々に横浜に寄港した船のほか、過去に訪れた蒸気船などが描かれ、横浜の歴史的変遷を知ることもできる。また、同氏が保管する貴重な原画7点の展示のほか、「よこはま港」の在庫も無料配布している。開催初日の8月31日には本人が来館し、「横浜は歴史があり、どこを切っても絵になる。絵を通して船や港の魅力を知ってもらえればうれしい」と港や船への熱い思いを語った。
展示は午前10時から午後5時。入場無料。問合わせは横浜みなと博物館【電話】045・221・0280へ。
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