男子プロバスケ・bjリーグが10月8日に開幕し、横浜を拠点にする県内初のプロチーム「横浜ビー・コルセアーズ」のデビュー戦が8、9日に中区の横浜文化体育館で行われた。
初陣はリーグ2連覇中の浜松・東三河フェニックスに62対63で惜敗。9日は69対63で初勝利をあげた。初日は2110人が来場し、3年前の元NBA・田臥勇太選手の凱旋試合(JBL)以来、同会場で3階席を開放する盛況となった。
8日は第1〜4クオーター(1クオーター10分)を戦い、序盤の劣勢を挽回して52対52で延長戦へ。一時は勝ち越す大健闘ぶりを見せたが、終了間際に突き放され僅差で敗戦した。
4クオーター開始直後に3点シュートを決め、流れを引き寄せた蒲谷正之主将(29)は「一時は7点差をつけたが、あそこで引き離さないといけない」と反省。鋭いパスカットやドリブルでリズムを生み出していた山田謙治選手(28)=旭区在住=は「王者相手に食い下がったのは大きい」と確かな手応えを話していた。
9日は22対30で前半を折り返すも、後半に蒲谷選手らの連続3点シュートなどで攻勢に。4クオーターに逆転して勝利を収めた。
初日は林文子横浜市長も応援に駆けつけ、ブースター(ファン)とともに声援を送った。「ホーム横浜で観客がチームを盛り上げてくれた。この声援とともに戦っていく」。ゲーリーヘッドコーチの力強い言葉とともに、ビー・コルセアーズの船旅は続く。
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