４年２組の児童（右列）から新聞づくりを聞く来場者
市立戸部小学校（石川純一校長）で２月18日、「とべとべファンタジー」が開催された。
これは同校の児童が、生活科や総合的な学習の時間で取り組んできた学習の成果を発表するもの。「咲かせろ！みんなのアイディア！魅せろ！みんなの努力」をスローガンに、テレビ番組の制作やフラダンス、和太鼓、交通安全マップの作成など、各クラスの成果が発表され、保護者や地域の住民が多く訪れた。
総合学習で「新聞づくり」を勉強している４年２組は、地域や学校を笑顔にしようと昨年11月に「戸部スマイルニュース」を発行。現在は３月の第２号に向けて準備を進めている。
この日は、児童のアイデアにより新聞づくりが体験できるスペースを設置。来場者は簡単な記事作成や見出し付け、写真の貼り付けに挑戦し、オリジナル新聞を完成させた。教室は他のクラスの児童や保護者らが列をつくるなど好評で、同校の近所に住むという男性は「こどもたちが意欲をもって新聞づくりに挑戦しているのがよく分かり感心しました」と話していた。
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