今季アマチュア最高峰の舞台JFLに参戦している中区のサッカークラブYSCC。ホーム開幕戦となるAC長野パルセイロ戦が18日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた。
試合は開始早々の前半5分、ロングボールから一瞬の隙をつかれ長野に先制点を許す。しかしその後は持ち味である前線からのプレッシャーと素早いボール回しで徐々に主導権を握る。すると前半26分、エース辻正男選手がDFを振り切って鮮やかな同点弾を決め、試合を振り出しに戻した。
後半に入ると昨季2位の長野が徐々に攻勢に出る。しかしGK高橋拓也選手の好守もあり、ゴールを割らせない。そのまま試合終了と思われた後半ロスタイム、コーナーキックからゴールを許し、待望の勝ち点獲得はならなかった。
悔しい敗戦となったが、強豪相手に互角以上の試合を展開したYSCC。鈴木陽平監督は「ホームで勝ち点を逃したのは悔しいが、攻守の切り替えの早い自分たちのサッカーが通用することが分かった。もっとフィニッシュの精度を高めていきたい」と話していた。
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