中区・西区版 掲載号:2012年4月19日号
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今春から戸部警察署署長に就任した 秋山 雅彦さん 西区内在住 57歳

「市民のための警察」を徹底

 ○…3月19日付で戸部警察署の新署長に就任した。前任は川崎市警察部長。「『市民のための警察』というスローガンを形式的ではなく、本気で実現できるよう徹底したい」。真っ直ぐに前を見て話し、一つひとつの言葉に思いを込める。

 ○…山梨県出身。高校では山岳部に所属。高校卒業時に警察官を志し、「丹沢に憧れて」神奈川県警へ。主に警備・公安分野に従事し、一昨年に横浜で行われたAPECでは1500人の警察官を統率する警備本部長を務めた。「警備の成否は事前の準備で8割決まる。国内外の要人を警備するなど、緊張する職務が多かったが、よい勉強をさせてもらった」と優しい語り口で振り返る。

 ○…署長職は横須賀の田浦署に続き2回目。戸部署には1999年から1年間赴任した経験を持つ。赴任先の街の歴史を調べるのが好きで、西区ついては「開港以来、この地が日本の発展に果たしてきた役割がとても興味深い。現在も横浜駅のような繁華街を抱える一方で、昔ながらの人情味溢れる温かい街も残っている。町内の組織もしっかりとしていて、『街をよくしたい』と願う人が多い」と印象を語る。好きな言葉は松尾芭蕉の「不易流行」。「警察も変わらなければいけないこと、変えてはいけないことがある。そこを見極めながら、署員全員が同じ方向を向き、地域の安全・安心に力を尽くしていきたい」と意気込む。

 ○…「赤門を越えて散りゆく桜かな」。俳人協会会員という一面を持つ。この句は10年来の日課でもある毎朝の散歩で区内の東福寺赤門を訪れた際に浮かんだもの。現在は区内の公舎に単身赴任中だが、居を構える小田原には100坪の畑があり、野菜や花を育てている。「収穫や咲くまでの過程が楽しい。土づくりや日ごろの世話など、手間を掛ければしっかり応えてくれる。手抜きできないところは仕事と一緒かな」と温和な笑顔で語った。
 

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