横浜マニラ友好委員会(二宮登委員長)は4月13日、経済連携協定に基づきフィリピンから来日し、横浜市内の施設で働きながら介護福祉士を目指すフィリピン人研修生との交流会を行った。
同委員会は今年で創立48年を迎える市民団体。姉妹都市マニラとの交流事業や国際仮装行列への参加などを続けてきた。
研修生との交流は初めてで、この日は9人の研修生が会員と食事を楽しみながら和やかに歓談。また歌の披露などが行われた。
日本での生活を尋ねられると研修生は「利用者さんとのコミュニケーションが難しい」「医学や介護の専門用語を覚えるのが大変」などと、仕事や勉強の苦労を明かしながら「必ず介護福祉士に合格して日本で働きたい」と語った。
二宮委員長は「異国で一生懸命に頑張る姿を見て感動した。今後も我々ができるサポートができれば。今回の絆を温めてより大きなものにしたい」と話した。
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